ソウル・ワーク・ナビゲーター

久しぶりに石の旅路に石写真をUP。
トップ画像はディアマンティーナ産クリスタル。

石の写真って、それぞれに撮るタイミングや
載せるタイミングがあって、
その流れが来るまでは、なかなか撮影の時間も気力も
生まれないのが、当たり前いえば当たり前なんだけれども
興味深いなぁ、といつも思う。


逆に、「いま!ここで!」という
タイミングが来ると、時間もなにも関係なく、
撮影したり、ページをつくったり
という作業は否応なく進んでゆくのだった・・(--;


今日更新した3つのクリスタルは、
すべて今年の3月にやって来た石たち。


今年の3月といえば、怒涛のシフトアップ月間で
なんだかまるまる1ヶ月、部屋ごとすっぽりと
異次元にワープしていたかのような時期でした。


3月は春休み期間ということもあって、
天の川交差点HPの写真もイッキに充実!
という感じだったのにも関わらず
この3人はタイミングじゃなかったみたいで
写真さえ撮らずにいたのです。


それが、なぜ今日この時に
いきなりタイミングが来たのか。
ちょっと驚きましたが
やっぱりひとつの節目であり、
また新しいスタートなんだろうな
と思います。


今回UPした中の、パキスタン産水晶のページを作っているとき、
イスラーム神秘主義最高詩人と言われる
ルーミーの詩を思い出したくなりました。
うーん、でもすぐに思い出せない・・・。

自分で詩のサイトを作っている頃には
メモにとっておいたのですが、
リセットするときに一旦全部、
データを破棄してしまっていたのです。

だいぶ遠い記憶になっていたのですが
かすかな記憶の断片を頼りにネットを検索。
そして再発見!
なんだか嬉しかったなぁ。

ちなみに、私の好きなルーミーの詩は
エジプシャン・ナイトというサイト様に
紹介されていたので知ったものです。
http://egypt.ciao.jp/islam_mevlana.html

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誰もかれも、我々の仲間として

やっておいで。

さすらい人も、

師を求める人も、

世捨て人でさえも、かまわないから。

我々の仲間は絶望しない者の集いだ。

今まで千回も誓いを破った人も、

やってくるがよい。

さあ、何度でももどっておいで。

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さらに芋づる式に思い出した
もう一つのルーミーの詩。

それは、私が20代のはじめ、
生きることに躓いて、どうしても先に進めないでいた頃
初めて読んだといってよいスピリチュアルな内容の本
『自己変容の炎』に載っていた一文。

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善行悪行という観念の彼方に、
広い野がある。
そこであなたに会おう。

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このルーミーの言葉を書くために、
しまいこんでいた『自己変容の炎』をひっぱりだした。


たった一人で、線を引きながら、
必死に自分を導くものを探して読んだ日々が
行間から蘇ってくる。
なんだか切ないような、
忘れてた自分のルーツを発見したような
そんな気持ち。


詩を思い出すためにネット検索をしはじめた時には
ルーミーという名前も、詩の内容も、まったく覚えていなかったので
どうして再発見できたのかの方が不思議なくらい・・・。


でも、データを破棄してしまっていて、
一から調べなおしたおかげで、素敵なサイトに
めぐり合うことができた。


The World Prayers
という非営利で世界中の祈りの言葉を集めているサイト。
サイトデザインもシンプルかつゴージャスな雰囲気で
好み〜。というわけで、さっそくトップにリンクを
ぺたっとはってみました。


スタジオ・ボレンティエーリの方で
ちょうどオシリスについての記事を書いたばかりだったので
この、一度自分が切り離したものを再び集めるプロセスで
素敵なものに出会えたという出来事は、
私にとって画期的なシンクロニシティー。


自分の魂の仕事は、この道でいいんだよ、
と後押しされているんだなと思う。


まさに、ソウル・ワーク・ビゲーター。
そう思った今日でした。

sabian