海岸&WSの夢

5月5日です。
とにかくこの3,4日間、眠かった!
まー、どうしてこんなに?と思うほど。

そして夢をたくさんみましたが
先日につづき印象的な夢をみたので
メモメモ・・・。


ひとつは海岸の夢。
海岸と波のモチーフは、4年前ぐらいまで
頻繁に登場していました。


いつの頃からかほとんど見なくなったのですが
それでも節目節目にたまに見ます。


夢の中の水は、集合意識や潜在意識を象徴しているとも言われ、
波にのまれたり、波にさらわれたり、波をやりすごせたり
色々なパターンがあるんですけれども、
どれも自分の今の状態を興味深く反映してくれている夢でした。


さて、今日みたのは、海岸で靴が流される夢。
海辺の海の家のようなところにたくさんの友人や家族と泊まっています。
海の家の前に、自分の靴や、彼らの靴が脱いでおいてあります。


よい天気で気持ちのよい海岸ですが
気がつくと雲が空を覆い、大きな波が押寄せようとしています。
私は、波が次第に近づくにつれて、
靴をしまわなきゃと強く思います。


思った瞬間に波は海岸に到着して、靴は全部流されてしまいますが
砂に埋まったり、海面に浮いたりして、急げば拾い集められそうです。
私はあせりつつ拾い集めるのですが、
他の人たちは全く頓着していません。


それに対してちょっと不機嫌になりながら
私は自分の靴をまず拾い集めようとするのですが
何故か私の靴は4足くらいあるんです。
で、そのうちいくつかは拾えるけれど
いくつかは片方だけになってしまって
もう履けません。


さて、そんなことをしているうちに
急にシーンが展開して、海の家の中。


そこでは数秘術のWSが行われており
日本人の女性講師が講義をはじめるところです。
会場はリラックスした雰囲気で、座敷に多くの人が
ワラワラと集まって談笑しています。


講師の人が私の姿かたちをいろんな角度からみて
「弟さんの問題をクリアしないとね」と告げます。


自分の誕生日とか名前とか一切告げてないので
どこをどうしたら数秘でそんなことわかるんだろう?
と不思議に思いながら、「ああ、確かに
10年近く前、メンタル・クリニックのカウンセリングで
ドクターがそんなことを言っていたっけ」と思い出します。
(↑これは実際の事実)


そこで講師が外国人の女性講師に代わります。
私は「確かに弟の問題をクリアする必要があると
言われたことがあります。それは私が姉として存在しているせいで
弟が幸せになれないという罪悪感についての問題です」と
告げます。


実は、実際にこういわれたときには、すごく意外で
私にとっては弟って、限りなく他人に近い存在感で
あまり自分に大きな関わりを持ってるようには感じられないのです。
今でもですけど。


で、「夢でまた見たか〜」と夢の中で思ってるという状態。


そのあと、罪悪感を持つ必要はないんだよというような
ことをたぶん言われたんでしょうけど、この辺りの記憶は
曖昧です。


この後にいくつか夢をみて、目が覚めました。


なんだろう。
靴が流れちゃったのは、目覚めてから考えると
むしろ良かったのかなと思います。


靴って、歩く際に履くものですから
現実を生きる自分のアイデンティティーの象徴のようなものかと
思うんです。


催眠や退行セラピーなんかでも、
まず自分の足元から視覚化するように促すことがあるし。


その靴が海に流されちゃうっていうのは、
きっと古い自分のアイデンティティーが終わりを告げて
何かしら新しいものに移り変わることを意味しているような
気がします。


他の人が靴が流されることにほとんど頓着してないのも
それが喜ばしいことで、気にするようなことじゃないからなんでしょう。


つまり私が一生懸命に靴を拾い集めてる行為は
古いアイデンティティーに私がしがみついてる部分が
あるということかなと。


その後に、もう10年近く前に言われて
とっくの昔に終わったと思っていた弟への罪悪感の
テーマをWSの夢で指摘されたのも無関係じゃないんだろうな。


なんだろう。
そんなに何か残ってるのか?と
未だに疑問なのですが、
せっかく夢で教えてもらったので
しばらくこの点について
ワークしようと思ってます。