蓮の花のイメージ・トレーニング

昨日今日と、生理周期に伴う体調の低潮期なので、
心してゆるゆると過ごします。
そんな状態の時には、自分の思った以上に
他人のネガティブな気分が乗った言葉が
深く残ってしまうことがあります。


自分に向けられたものでなくとも。


怒りとか、悲しみなんかも残りやすいですが
私にとってキツイなぁと感じるのは
侮蔑・軽蔑・無視・否定的な諦め・切捨ての類の気分です。


なぜか今日は、すごく短い一言にこれらの気分が籠った言葉が
どこまでの自分の奥に沈んでゆくような状態。


うーん、こまった。
バラで包み込むイメージ法をしたり
セージを焚いたり、その他いろいろやるんですけど
なぜか今日は、深いところにどんどんと落ちていきます。


そこで、今日は試しに、いつもとは違うイメージ法を
やってみました。


池をイメージします。
水面に投げ込まれた小石が、例の一言だとイメージします。


石は水中をどんどん沈んでいきます。
言葉が自分に届いているのと同じくらい深いと感じる深さまで
どんどん沈んでゆくのを見ます。


自分の内側に届いた深さと同じ深さに達したところで
池の底となります。


その池の底で、小石は蓮の花の種に変わります。
種から蓮の茎がのびていきます。
水中を水面にむかってどんどんと。


蕾が茎の先端に育っていきます。
水面に出ると、蓮の花の蕾はもうすっかり開くところまで育っています。


池の水面に太陽の光がさします。
蓮の花は太陽の光を受けて、大きく花びらを広げます。
花びらは銀色のラメが細かく散ったグレースの光線の光を
放ちながら、虹色にきらきらと輝きます。


もう一度、池の底から花までの茎の流れを視覚化します。


これで終わり。


このイメージで、随分と気分がスッキリ。
不必要なエネルギーの「排除系の方法」がうまく機能しないときに
ひとつ選択肢が増えたのが嬉しい出来事でした。