自分のコア

自分のコアとしっかり繋がっていることの大切さを、今日はしみじみと感じた一日でした。
特別何があったということではないのですが、一言話すにも、一足進むにも、HPで一文を更新するにも、自分の源にちゃんと繋がっていることが、自分自身を様々な外部の影響から守るし、安定させるということを、身に染みて感じたというか。


今日は明け方、とても興味深い夢を見たんですね。

ヨーロッパの街中(っぽいところ)にいる私。
(↑パリっぽいけどパリに行ったことないし)


駅にいます。
地下鉄から地上にでたところです。
私はその駅からどこかに向って歩き出します。
どうも目的地があるようです。


てくてくてくてくてくてくてく
とにかく歩く。
外も暗くなり、このまま歩き続けていいのか
不安になってきます。


てくてくてくてくてくてくてく
それでも歩きます。
以前聞いた言葉(この夢限定の設定)が蘇ります。
「前と同じ道を通らなければ辿り着けるよ」


今考えると奇妙な言葉ですが、夢の中の私には
それで充分意味が伝わったようで
私はとにかく途中で止まったり引き返してはダメだ
と、前だけみて歩きます。


すると見覚えのある駅が。
さっきの駅です。
私はそこから地下への階段を降ります。


階段を降りている最中には、
昇る時に見かけた様々なものが
現れてきます。


途中、劇場の入口のような扉が
踊り場に現れます。
扉の脇には柔らかで上等なソファーがあり、
数人が座って、扉が開き
自分が中に入る番がくるのを待っています。


私はなぜか並ぶことなく、その扉の中に入れます。
私はとても期待に満ちた気分でいます。
通ってきた扉はとても荘厳な雰囲気で
この劇場の中で、なにか非常に重要で神秘的なことが
開示されるような印象が漂っています。


映像が始まりました。
それは何かの商品宣伝のようなもので
(商品が何か忘れてしまったけど、印象に残らない程度のもの)
全く中身のない、薄っぺらなものでした。


私は拍子抜けした気持ちのまま、扉を出て
さっきの階段の続きを降り始めます。


すると踊り場に、今度はカフェのような場所が現れます。
ミ○タードーナツっぽい内装かな。
窓の外には渓流が流れています。


そう、地下のはずなんですけどね。
窓の外に渓流が見えるんです。


のどかでフツーな感じの時間が流れます。
私は、このカフェに最初にいたことを思い出します。


どこからともなく、鐘の音が響きます。
すると、それまでカフェでまったりお茶をしていた
人たちが立ち上がり、まるでスイッチが入ったかのように
動き出します。


自分たちが座っていたイスやテーブルを
どんどん片付けはじめます。
イスやテーブルは折りたたみ式になっているようです。
私も一緒に片付けます。


あっという間にカフェは四角い床だけの空間に。
と思う間もなく、壁が消え、
窓の外に見えていたはずの渓流に
全員が放り出されます。


そこにいた全員が、かえるのような
水の中で暮らせる生き物に変身し
渓流の流れを勢いよく下っていきます。
とても生き生きした感じです。


視点が、次第に引いてゆき、
私を含むその水の中の生き物が渓流を下る様の
全体像が見えてきます。


すると、私たちの後ろに、ちょっと大型のかえるのような
カラフルな何かが、集団でついてきています。
その集団は、私たちに不足の自体が起きないよう
大きな石が上から転がるのを防ぎ、
急流が一気に流れこむのを防ぎ、
私たちが、生命の燃焼を感じながら
生き生きと川を下っていくのを
守っています。


そこで目が覚めました。


すごく大事なエッセンスのつまった夢。
なんだかすごそうな雰囲気の扉に内に真実があるのではないんだよ
ということを、わかりやすく教えてくれたんだな、と思います。